02ログハウスのタイプ

夢を実現するプラン住宅として、趣味のためといった目的や用途に合わせたタイプ

ログハウス

「自然派」だけでは語れない!

乱暴な言い方をすれば、ログハウスを「原始的な丸太小屋」と捉えている人は結構多い。
もちろん「北の国から」的なモノもあることはあるが、ここでいうログハウスは全くそれとは異なるモノとして認識していただきたい。
何故なら、一般住宅では不可能とされる性能や芸術性等を併せ持ち、且つ長い歴史の中で磨き抜かれた伝統と、現代社会に完全対応した「完璧」なモノだけを取り上げているからだ。
そう、ログハウスが「自然派」だけで語られる時代は終わったのだ。

UNIログハウス
  • 角ログ
    角ログ[芯去材]

    芯を極力はずしたスプリットハートログは、狂いやひび割れを最小限に抑えた無垢の最高級材。フィンランドでも極めて稀少価値の高い垂涎のログ材で日本ではビックボックスだけのものです。抜群の気密性を発揮し、無垢の本物という印象で選ばれています。
    サイズは92、118ミリの2種類。

  • ラミネートログ
    ラミネートログ[集成材]

    丸太を4つ、または2つに割り、表皮側を合わせて糊付け圧着します。 成型したログは収縮やねじれ、狂いが少なく、施行性が高く、材木を張り合わせて有効利用するため、生産コストの面で経済的なログといえます。
    サイズは88、113、138ミリの3種類。

  • 楕円ログ
    楕円ログ

    ビックボックスだけの定評ある楕円ログ。圧迫感のない伸びやかなログ壁を実現し、美しくなめらかな表面仕上げで本場フィンランドでも数々の賞に輝く「流麗なる誇り」。楕円ログが高い評価を受ける理由は、美しさだけではありません。
    サイズは140~220ミリの4種類。

  • ビッグボックスだけの特許「ボルトカバーリング」

    ログハウスのクオリティを高めるビッグボックスだけの「特許=ボルトカバーリング」。小さなディティールにもこだわりをもって決して妥協しない、そんな姿勢でログハウス作りをしています。例えば他の多くのログハウスでは壁の浮き沈みを吸収するボルトが宙に浮いて目立ち、外観を損なっていますが、ビッグボックスではボルトを上に移動し、カバーすることによって外観を美しく保っています。このボルト装置はビッグボックスだけのものです。

  • 「卵の法則」

    そう、あの壊れやすい卵は実は上からの圧力にとても強く、同じように楕円ログもすっきりと洗練されたフォルムからは想像できないほど、頑強な構造体を生み出しています。同じ太さの真円ログと比較すると接する面積が広く、安定感が格段向上します。真円ログで組んだログ壁は凹凸が気になり圧迫感を感じますが、すっきりと立ち上げる楕円ログはログハウスを知り尽くした人に圧倒的な人気を誇ります。

  • 「構造」

    ログハウスのクオリティを高めるビッグボックスだけの「特許=スプリング付きログネイル」。ビッグボックスのログハウスは、確かで頑強な構造から成っています。金属製ログネイルを使用し、強化スプリングを取り付けたことにより、上下の実を確実にかみ合わせてログ材の横ずれを防ぎます。この方法は、ビックボックスの角ログだけの特許です。

  • ペアガラス入木製窓

    断熱性抜群で結露の心配のない、ペアガラス入木製窓を採用。大きな開口を確保しながら通風もしっかり考えてプランニングを行います。

  • 床材

    床材には約3センチの分厚いムク材を使用。合版のフローリングとは全く違う質感。裸足で踊り出したくなるようなぬくもりのあるフローリングを実現します。

  • バリアフリー

    ビックボックスのログハウスでは親世代との同居、また現在はもちろん将来に備えて安心して暮らせる配慮が活きています。たとえばドア下も敷居がなく、各室の入口はつまずきの原因になる段差を解消。手摺付きの緩やかな階段…など。この他状況に応じて、きめ細やかにご要望にお応えできますので、お気軽にご相談ください。

プラスフォレスト運動

1886年、森林の無駄使いを禁じる法律が可決。木材の伐採、植樹は厳密な管理と計画に基づいて行うことにより、伐採量以上のものを生み出すという「プラスフォレスト」が打ち出されました。それにより森は再生し、自然の多様な生態系が守られるようになりました。ビックボックスはこの「プラスフォレスト」に賛同し、支援を行っています。

ミニログ

ミニログ
至れり尽くせりを実感。

1997年の発売開始以来、爆発的人気のミニログシリーズ。その人気の理由は、サイズはミニでも本物を求める人達に圧倒的に支持されているという事。しかも簡単で安い!お父さんの隠れ家、子供部屋、別荘、店舗…とその用途は益々広がるばかり。日曜大工派も、本格ログビルダー派も楽しめる作業工程は想像以上の充実感をもたらしてくれるらしい。
ログハウスのサイズで、「夢」のサイズは測り切れない。

  • パインログ壁
    厚さが選べるパインログ壁

    決してスプルースではなく、本物の上質パイン材を使用したログ壁は50・75・92ミリ厚の3つのバリエーション。ノッヂ加工や加工精度も大型ログに劣らないハイクオリティな精密さです。

  • 屋根材・釘
    屋根材・釘も完備

    屋根の仕上げ材は通常キットの中に入っていませんが、ビックボックスのキットなら入っています。施工が非常に楽なアスファルトシングル材完備。さらに、それぞれの部材に必要な数種類の釘もすべて完備しております。

  • 二重ガラス建具
    木製本格派二重ガラス建具

    断熱性抜群の二重ガラス入り木製建具。結露の心配がありません。窓にはあおり止めが、ドアには鍵が付いてるので安心です。

  • 即納品も可能

    ガレージセット及び7坪以下の小さなモデルについては、ご注文から1週間以内の納品も可能です。それ以外は納期に3~4ヶ月かかる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

  • 配送日が指定できる

    チャータートラック配送で、ご希望の日時を指定できます。※日曜・祭日を除きます。

  • 見積・設計無料

    提案図面とお見積りを無料で承っております。モデルアレンジやフリープランも自由自在。お気軽にご相談下さい。

ビックボックスローンでお支払いもらくらく

お求めやすいミニログをさらにお気軽に。ビックボックスローンは実質年率2.9%の超低金利、さらにお支払期間も最長5年60回まで。配送料や消費税を含むご希望額でご利用いただけます。面倒な手続きもすべてビックボックスでおこなうから簡単。お引落しは納品月の翌月から開始です。

フィンランドハウス

住まいの質は暮らしの質、
北欧から最高品質を学びました。

フィンランドハウスとは?
それは、フィンランドの伝統美と機能美の融合から生まれた木が香る洗練された住宅。
機能性をとるか、天然素材の安全性をとるかデザイン性をとるか...。
もう迷う事はない。すべてを網羅する住宅がここに存在するのだ。

  • 北欧の伝統美と機能美

    フィンランドハウスに使用される素材は、暮らす人の健康と限りなく快適であることを追求して厳選されたものばかり。心身にやさしいことはもちろん、素材としての機能性にも優れ、四季を通じて快適・クリーン・省エネルギーが保たれます。

  • 機能性に富んだオリジナルキッチン

    標準仕様はとてもおしゃれなフィンランドハウスオリジナル木製パイン扉 + 白タイルのワークトップキッチン。明るく気持ちのいいキッチンは暮らしそのものを楽しくいきいきとさせてくれるでしょう。陶器のシンク、IHヒーター、多彩な収納…おしゃれで個性的でありながら機能的なのが自慢です。

  • 分厚い無垢材を贅沢に使用

    木材資源国として有名なフィンランドでも最高品質の北欧パインの無垢材を床・天井・壁に贅沢に使用しています。素足で歩きたくなる肌触り、ぬくもりのある風合い、年月を経るごとに味わいを増す愛おしさがここにあります。

  • 天然羊毛断熱材を採用

    フィンランドハウスでは、湿度調整機能、VOC吸着性能、エコロジー性に極めて優れたウール断熱材の標準採用により、さらに健康な住まいを実現しました。

  • 結露・カビ発生ゼロの木製3重ガラス回転窓

    重ガラス入りシングル窓は、車やエアコンなどの生活騒音を柔らかい音に変える働きも注目されています。例えば、室外の騒音が80dBの状態でも、室内に伝わるのは35dB。幹線道路沿いでも室内は公園並みの静けさ。ピアノの音の外部漏れも少なく安心です。

ログハウス、素朴な疑問(質問箱)

ログハウスっていいな….と思っていても実際は知らない事ばかり。そこで、この際どーんと不安解消すべく特に多い疑問点をピックアップしてみました。
夏涼しく、冬暖かいって本当?
本当。たくさんの空気を含んだ細胞を束ねた様な木の幹は、高い断熱性をもっている。そんな木を壁に使うログハウスでは、外気を壁が遮断してくれるので室内は快適温度、というわけ。
さらに、木は伐採後も周囲の空気に反応して水分を吸ったり吐いたりしている。大きな木のタンスとも言えるログハウスの室内は、一定の湿度が保たれるので、湿度による不快感も軽減してくれるのだ。
ログハウスの強度は?
8世紀に建てられた奈良東大寺の正倉院が現存し、海外でも築100年を越すログハウスが多数ある事が、すでにログハウスの強さを証明している。さらに奥尻島や阪神の大震災で他の住宅が倒壊する中で、倒壊を免れたログハウスがあった例を考えると耐震性が高いのが分かる。
ログハウスはボリュームのあるログをガッチリと組み合わせ、ログ自体の重みもあるため、重心も低く、壁全体で上からの荷重を支える安定した建物。
メンテナンスの必要な場所とは?
ログハウスを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスは、まずセトリングに関するもの。
その他に乾燥によるひび割れ、再塗装等ログ壁のお手入れ。加えて屋根まわり、デッキまわりの補修など。メンテナンスと聞くと大変そうだが、セトリングによる不具合の解消や通しボルトの締め直しは、定期メンテナンスでチェックと対処を行なうので心強い。
また実際には住んでいるオーナー達は「楽しんでやっている」という声も多い。ログハウスの構造や特徴を理解する良いチャンス、さらに愛着が湧いてくるというもの。
ログハウスはなぜ健康住宅?
最近話題のシックハウス症候群。建材に含まれる化学物質によって頭痛や吐き気などさまざまなアレルギー症状を引き起こすとして問題になっている。
ログハウスは自然の木をそのまま使用しているため、一般住宅とは比べ物にならないほど安心の住宅。
さらに断熱材や塗料等も安心できる素材であれば、さらに心配はない。
森林浴効果があるって本当?
森を散策し、針葉樹に多いといわれるフィトンチッドという物質によってリラックス気分を楽しめる森林浴。
同じ針葉樹に囲まれたログハウスの中では、実際にこの芳香成分により、リラックスできるようになったという人が多い。
余談だが、ログハウスの中では観葉植物の成長も良い…という話もある。
セトリングの影響は?
ログが乾燥、収縮する事によって起こるセトリング。
一般的に目に見える大きなセトリングは3年ほどかけてゆっくりと進行し、収まっていく。セトリングの影響を最も受けるのが建具周辺。ログが沈んだことにより、開閉が困難になったりする。
そのために調節したりする等のメンテナンスが必要となる。

※ログハウスについて、もっと詳しくお知りになりたい方は、お気軽に弊社へお問合せ下さい。

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